血液内科

スタッフ

宮下 博之 部長
 平成8年卒 医学博士
 日本血液学会認定血液専門医、
 日本内科学会認定内科医

海野 啓 医長
 平成15年卒 医学博士
 日本血液学会認定血液専門医、
 日本内科学会認定内科医

蜂矢 健介 医員
 平成25年卒

岡野 元彦 医員
 平成26年卒

 


特色

◆治療方針
 成人の血液疾患全般の診療を広く行っています。
 当科の疾患の内訳は、造血器腫瘍(急性白血病、慢性白血病、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫、悪性リンパ腫)、慢性骨髄増殖性腫瘍(真性赤血球増加症、本態性血小板血症、骨髄線維症など)、赤血球系疾患や出血・血栓性疾患(各種の貧血、溶血性貧血、再生不良性貧血、血小板減少性紫斑病、凝固異常症や血栓性素因など)です。また、安全・適正な輸血療法の維持、推進にも心掛けています。
 三重県北勢地区は人口に対する血液内科医の数が非常に少なく、慢性的なベッド不足が続いております。また外来では遠方より通院されている患者さんも多く、ご迷惑をおかけしています。ベッドの有効利用については病院をあげて取り組んでいます。以前に比べればベッド待ち期間は短縮していますが、入院待ちの期間によっては他院血液内科を紹介させて頂いた場合もございました。この様な事情で、今までは市民の皆様の御期待に、十分にお答え出来なかった面もあったかと存じます。2013年8月には血液内科も新病棟へ移転し、その後年末までに少しずつ無菌室も含めた病床数も整備されていく予定です。今後は段階的にではありますが、今まで以上の受け入れが出来る様に、我々も努力を続けて参りますので、どうか御理解の程よろしくお願い申し上げます。
 当科の今後の目標は、造血幹細胞移植のさらなる充実と、広範囲な各種がんの化学療法においても、他科と協力してシステムを作り上げ、当院のまた四日市市のがん治療のレベルアップに努めていく事です。そのためには、病床数や設備、診療スタッフもさらに大きな規模が必要です。現状はまだまだ十分とは言い難いですが、我々も目標に向けて精一杯努力する所存ですので、皆様も御支援の程よろしくお願い申し上げます。
 当科のメンバーは名古屋大学血液腫瘍内科と三重大学血液腫瘍内科から派遣され、スタッフ皆が協力してまた両大学とも連携して、チーム医療で日常診療に当たっています。2013年4月からはメンバーも元気に若返り、患者さんを少しでも勇気付けられる様に、厳しさの中にも明るさを持って診療に当たる様に努めています。また日常診療においても、同種造血幹細胞移植(自分以外の提供者からの移植)や、治験も含めた先進医療などが必要な患者さんは、周辺の大学(及び関連病院)も含めた各地の施設への御紹介も可能です。必要時は患者さんの御希望も十分考慮の上、最善の方法を御検討させて頂いておりますので、今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

 


平成26年度 診療実績

■入院内訳(*退院サマリーから集計しました。繰り返しの入院は含めておりません)

急性骨髄性白血病8名
急性リンパ芽球性白血病2名
骨髄異形成症候群白血病転化11名
本態性血小板血症白血病転化1名
骨髄異形成症候群20名
慢性骨髄性白血病5名
慢性リンパ球性白血病1名
真性多血症(脾腫)1名
悪性リンパ腫75名
成人T細胞性白血病/リンパ腫2名
多発性骨髄腫/孤立性形質細胞腫18名
自己免疫性溶血性貧血1名
特発性血小板減少性紫斑病8名
再生不良性貧血/発作性夜間ヘモグロビン尿症6名
後天性血友病1名


医療設備

完全無菌室1床、準無菌室15床、連続血液成分分離装置、造血幹細胞凍結保存システム


外来診療

初診受付は8時30分から11時30分


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