表4)自然気胸の詳細

自然気胸の詳細

自然気胸では、特発性気胸の96%、総手術の89%を胸腔鏡下手術で行いました。 再発については、術後1年目は外来受診で3年目は郵送アンケートで調査しています。 計算式は、再発率=(再発件数)÷(術後1年目受診患者数ないし3年目有効アンケート数)です。 経過が確認できない患者さん(脱落症例)は、かなりいますので、再発率は高くでます。 胸腔鏡下手術での術後1年再発は平成14年までの症例で2.2%、術後3年再発は平成12年までの症例で4.3%でした。 再発予防のための胸膜癒着術は、平成7年1月から平成10年11月まではアルゴンビームコアグレーターによる 肺尖部壁側胸膜の焼灼を施行し、その後は気腫性嚢胞切除部を中心に吸収性シートの貼付を行っています。 現在の方法では今のところ再発はありませんので今後の成績に期待しています。

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