初期臨床研修 後期臨床研修 歯科臨床研修
病院概要 病院見学 実績・先輩の感想
卒後臨床研修評価機構認定病院    


初期臨床研修プログラム概要
 
1.研修理念
 医師としての人格を涵養し、将来の専門性にかかわらず、医学・医療の社会的ニーズを認識しつつ、日常診療で頻繁に遭遇する病気や病態に適切に対応できるよう、プライマリ・ケアの基本的な診療能力(態度、技能、知識)を身に付ける
2.病院の特色

 三重県北部最大の中核病院であり、27診療科の総合病院である。高度医療を担う急性期型病院として、24時間の救急診療体制をとっており、救急車搬入は、年間6500件を数える。

 こうした豊富な救急疾患の症例数を背景として、卒後臨床研修については、夜間時間外についても、各専門科当直医の指導体制のもとで、重症救急疾患を含めた”common disease”に研修医が直接に対応する機会は多い。さらに過去20年以上にわたりローテート研修を行ってきた研修医教育の歴史・基盤があり、プライマリ・ケアの修得に充分な体制をとっている。

 また、学外臨床実習病院として、医学部学生の教育も担っている。

病床数:568床(うち感染症2床)

診療科:循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、外科、消化器外科、乳腺外科、脳神経外科、整形外科、胸部外科(心臓血管外科・呼吸器外科)、形成外科、小児科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、精神科、歯科口腔外科

 
3.プログラムの管理運営体制
 初期研修プログラム遂行のため定期的に研修管理委員会を開催し、前年度及びその年度の研修の評価を行い、それに基づいてその年度の研修プログラムを協議し、計画を立て、必要な修正を行う。研修医の配置や評価など、臨牀研修に関連する事項について協議し、決定する。研修プログラムの内用は年度毎に研修管理委員会に提出して承認を得るとともに、その内容を取りまとめて小冊子として公表し、研修希望者に配布する。
   プログラム責任者  蜂須賀 丈博(中央手術部長兼外科副部長)
4.定員及び選抜基準
  定員は14名。全国より公募する。
5.教育課程
 24ヶ月間に下記必修科・選択科をローテートする。
 ただし、地域医療は2年次にローテートする。
  必修科
内科6ヶ月(循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科)、外科2ヶ月(外科、脳神経外科、整形外科)、小児科1ヶ月、救急部門3ヶ月(救急医療・麻酔科)、地域医療1ヶ月(主体会病院、小山田記念温泉病院、紀南病院、紀和診療所、あこず内科循環器科クリニック、いくわ診療所、いしが在宅ケアクリニック、二宮病院)

  選択科
選択科ローテート12ヶ月選択科ローテートは下記の診療科より選択する。

  希望により選択できる科
循環器内科、消化器内科、呼吸器内科、腎臓内科、血液内科、脳神経内科、糖尿病・内分泌内科、外科、脳神経外科、整形外科、胸部外科(心臓血管外科・呼吸器外科)、形成外科、小児科、産婦人科、皮膚科、泌尿器科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、精神科、病理 、地域保健、地域保健
※MMCコースのみ三重県内臨床研修病院での研修が可能

  地域医療を行う研修協力施設

(1)主体会病院
   研修責任者:川村直人

(2)小山田記念温泉病院
   研修責任者:浜口 均

(3)紀南病院・紀和診療所
   研修責任者:奥野 正孝

(4)あこず内科循環器科クリニック
   研修責任者:加藤尚久

(5)いくわ診療所
   研修責任者:加藤文人

(6)いしが在宅ケアクリニック
   研修責任者:石賀丈士

(7)佐藤クリニック
   研修責任者:佐藤浩生

(8)二宮病院
   研修責任者:二宮俊之


  地域保健を行う研修協力施設

(1)四日市市保健所
   研修責任者:河合信哉
   指導医:河合信哉

注1:2週間を基本として(1)〜(5)の中から選択する。
注2:(3)と(4)は同一施設とみなし、分離選択不可かつ4週間のみ選択可。


6.評価方法

 各研修医は期間割と受持(入院、外来、手術、麻酔、救急、特殊検査)症例のリスト(要約付)を所定の研修記録ノートに記入し、経験目標に示されたレポート提出項目に従い、レポートを提出する。

 研修医は、各科ローテート修了時に研修プログラムの到達目標に従い自己評価を行う。

 各科の指導医は研修の途次に記入された期間割と受持症例リスト、提出されたレポート及び自己評価結果を適宜に検討し、研修医の到達目標の達成を援助する。

 また、各科の指導責任者は研修修了時に評価を行い(初期研修医の総合評価表)、研修管理委員会に報告し、この委員会にて総合評価し、2年間のプログラム修了時に到達目標が達成されたことを認定する。

 なお、研修医は研修修了時に各科の指導体制の評価を行い(研修科評価表)、研修管理委員会に提出する。


7.プログラム修了の認定
  各研修医から、到達目標が達成されたことを自己申告(レポート提出を含む)された研修管理委員会は、各指導医の評価とあわせ修了の認定を行い、このプログラムを修了したことを記した「臨床研修修了証」を授与する。

 

8.プログラム修了後のコース
 2年間の臨床研修を修了したものは、定員に欠員があれば引き続き所定の臨床研修(後期研修)に従事し、学会認定(専門)医資格の取得を目指し残ることができる。それぞれの研修医の希望を踏まえ進路先について相談に応ずることも可能である。

9.研修医の処遇(身分、給与、勤務時間、休暇、日当直、住居など)
身  分 常勤嘱託
給与等 1年次基本月額  434,300円
(本俸294,300円、調整額140,000円)
2年次基本月額  494,300円
(本俸294,300円、調整額200,000円)
期末・勤勉手当 本俸の4.15ヶ月
※人事院勧告により変更される場合があります。
勤務時間 原則として午前 8:30〜午後5:15(時間外勤務あり)
アルバイトは禁止する。
休  暇 年次有給休暇 20日
7月〜9月に6日間の夏期休暇あり。
日当直 概ね10日に1回(研修医の人数によって変動)、指導医(内科系医師、外科系医師、他)の下に研修医日当直を行う。研修期間中に各診療科を問わず救急医療に関する知識、技術が身につくように配慮している。
住  居 医師公舎あり(一部本人負担)
社会保険等 健康保険
(1年次:全国健康保険協会管掌健康保険 2年次:市町村職員共済組合)
年金保険
(1年次:厚生年金   2年次:市町村職員共済組合)
労働者災害補償保険の適用(1年次)
地方公務員災害補償法の適用(2年次)
雇用保険あり
健康管理 健康診断 年2回
医師賠償責任保険 任意加入
外部の研修活動 学会等への参加可(年1回)、参加費用支給あり
指導体制 原則として研修医 1名に対して指導医1名をつける。また、疾患によっては専門の上級医の指導を随時受けることができる。尚、指導体制は研修科の指導医が研修医の指導に当たると共に患者に対しての責任を持つ。そして、プログラム責任者がこれを総括する。
10.教育に関する行事

研修医ガイダンス

 研修最初の 1週間に院内諸規定、施設設備の概要と利用法、文献と病歴検索方法、健康保険制度、医事法規などについて一連のガイダンスがある。

剖  検

 研修医は受け持ち患者はもちろん、その他の患者の場合も積極的に立ち会い、病理医の指導を受け、所見を症例検討会にて報告する。

学習会

 各科カンファレンスなど院内で開催される検討会へ参加する。特に、定期的に開催される1)CPC 2)医局講演会 3)研修医勉強会 4)救急症例検討会には参加することを原則とする。

All Rights Reserved. Copyright(C) 2006 市立四日市病院. 各ページの記事、画像等の無断転載を禁じます。