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市立四日市病院は三重県北勢地区の中核病院で、急性期医療に携わる多忙な病院です。症例数は極めて多く、将来、プライマリーケアを中心とした第一線の臨床医を目指す医師、また高度医療を担う専門医を志す医師、いずれにも必要な知識、技能および態度を修得する場として最適であると自負しています。卒後研修は、大学病院で入局する診療科を中心に限られた専門領域のみ研修する体制が一般的な時代にあって、当院では昭和50年よりローテート研修による研修医教育を行い、多くの優秀な医師を育ててきました。平成11年には臨床研修病院の指定を受け、平成15年より、厚生労働省の提示したカリキュラムにほぼ準拠したプライマリーケア重視のスーパーローテート方式としました。救急への対応をさらに充実させるため、救急患者の多い脳神経外科と整形外科も必修化としてローテートすることとしました。また、各研修医の希望に応じることが出来るように、選択科ローテート期間も6ヶ月間設定しています。
医師として、救急症例への対応能力をつけることは極めて大切です。当院の救急患者数は年間28,500人と数多く、緊急手術になるような重症患者も多数経験します。迅速・的確に対応するために、内科当直1人、外科系当直1人、救急医(卒後3,4年目)1人、研修医2人の救急体制としています。さらにICU(麻酔科、胸部外科)、NICU(小児科)、産婦人科の当直医が必要に応じて対応・指導します。きわめて手厚い医療・指導体制が引かれていますので、2年間の研修修了時には次の世代の研修医を指導できるたくましい医師に育っています。
20年以上にわたって研修医教育を行ってきた経験を生かし、優しい心、深い知性、確実な技術を兼ね備えた良き医師を育てたいと考えています。諸君とともに学び、医療に携わることにより、先輩医師も成長し、病院も発展すると確信します。やる気のある研修医が集うことを期待いたします。 |