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専門看護師 ■認定看護師 ■専門資格

スペシャリストたちーインタビュー編

専門分野をきわめたスペシャリストたち。プロとしての意気込み、仕事内容はもちろん、資格取得のきっかけや今後の目標についても聞いてみました。

専門看護師
がん看護 奥野 和美

 今のお仕事内容を教えて下さい。

がん看護専門看護師として、病棟・外来を問わず院内を横断的に活動し、患者さんやご家族、その方々を支える医療スタッフからの相談を受けています。※主な活動としては、患者さん・ご家族の意思決定支援、苦痛緩和の援助、倫理的問題の調整、緩和ケアチーム活動などを他の医療従事者と協働しながら行っています。
がんと診断された時から、患者さんの身体・心・生活に起こるさまざまな問題を一緒に考え、患者さんが少しでも自分らしく安心して過ごせるように、多職種と協働して支援していきたいと思います。

 今後はどのような展開を考えていらっしゃいますか?

患者さん・ご家族の“生活”とともにあるがん治療や看護必要とされてきています。活動を“見える化”すること、自分のできることを“見せて”いくことは、今でももちろんのことですが、今ある“看護”をさらによいものにしていくこと、がん治療は患者のQOLと両輪でなければいけないと実感しています。多職種とも協働し、専門看護師の6つの役割を駆使しながら、状況にお応じた活動をしていきたいと思っています。

 専門看護師を目指すために必要なことは?

専門看護師というタイトルはあくまで道具です。専門看護師を目指すことで得た知識をいかに意味づけし、どう活用していくのかを考えることがなにより大切だと思います。
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認定看護師
新生児集中ケア 向井 直美

 今のお仕事内容を教えて下さい。

新生児集中ケア認定看護師は、出生・入院直後から急性期の新生児に看護ケアを提供する役割を担っています。早産で産まれた新生児や病気を持った新生児が母胎外環境に適応するために、新生児の持つ力を生かし、神経行動学的な発達を援助していきます。赤ちゃんの未来を考え、一人ひとりの成長発達に合わせた看護を提供できるように両親とともに赤ちゃんを見守り育てていくのが私の役目です。

 今後はどのような展開を考えていらっしゃいますか?

新築に移転して間もないため、赤ちゃんに適切な環境を提供できるように光の調節や温度・湿度の調節・騒音の除去など環境の整備から始めています。赤ちゃんの発育状態に合わせ、発達阻害因子を取り除き、発育を促進していくディベロプメンタルケアを促進していきます。また研修中に得ることができた知識や情報を普段の仕事や学習会を通じて還元していきたいと考えています。

 認定看護師を目指すために必要なことは?

認定を取得された経験者の情報を得てから教育課程に臨むのがおすすめです。資格取得の研修を通じて何を得たいのかという目標を明確にしておくことも大切だと思いますね。
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脳卒中リハビリテーション看護 牧野 純士

 今のお仕事内容を教えて下さい。

現在脳神経内科病棟に所属しており、「安全を確保したうえでの早期離床」をキーワードとしてケアを行っています。
MRIなどの画像所見から必要となるケアを導き、病棟スタッフと共有するようにしています。また、動作介助や姿勢の調整に関する技術は特に重要と考えており、患者さんに直接介入する際、スタッフにコツをつかんでもらうよう努力しています。
病棟以外の活動としては、摂食嚥下サポート委員会の運営に参加しています。そのせいもあり、現在は摂食嚥下障害に関連した業務や介入のウェイトが高い状況です。

 今後はどのような展開を考えていらっしゃいますか?

当院では、脳梗塞の患者さんは脳神経内科病棟以外にも多数入院されています。脳梗塞の看護に関するデータベース作成をはじめとして、所属病棟外へのサポート体制の構築を計画しています。
さらに、回復期リハビリテーション病棟の看護師や訪問看護師/介護士と連携し、ともに学習できる場を作るような活動をしていきたいとも考えています。

 認定看護師を目指すために必要なことは?

臨床で解決したい問題があること。
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専門資格
リンパ浮腫療法士 小田橋 英子

 今のお仕事内容を教えて下さい。

毎週木曜の13:00~16:00にリンパ浮腫外来で、予約をいただいた患者さんの指導や治療にあたっています。乳がんや子宮がん、前立腺がんの手術でリンパ節を切除された方が、術後にリンパ浮腫を起こさないような予防指導を行ったり、リンパ浮腫を起こしてしまった方へのマッサージや圧迫療法の実技・指導をしています。

 今後はどのような展開を考えていらっしゃいますか?

今後は外科、婦人科、泌尿器科の該当病棟全体を巻き込みながらリンパ浮腫の予防指導をさらに広めていきたいと考えています。予防のためには日常生活から気をつけてもらうことが肝心ですから、入院時からの意識付けにも力を入れていきたいですね。こうした活動を広めていくためにも、さらなる自己研さんに励んでいきたいです。

 この資格を目指すために必要なことは?

平成27年度以降は受験資格が変更になります。また、資格をとっても5年ごとに更新しなくてはいけません。日々の勉強と積み重ねが必要です。
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