院長挨拶

院長の画像が表示されます  市立四日市病院は、三重県北勢地方人口83万、中核都市としての四日市市人口31万の最大の急性期病院として、568床、医師143名、看護師481名、放射線技師21名、薬剤師19名、検査技師31名、リハ技師9名を擁して、高度専門臨床病院を目指しています。関連大学は、名古屋大学を主体とし、名古屋市立大学、三重大学であり、各専門科はそれぞれの医局と連携し質の高い臨床と24時間救急に頑張っています。平成22年度の紹介率は48.4%、平均在院日数11.6日でした。

 当院の診療科は、総合内科、消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、血液内科、糖尿病・内分泌内科、脳神経内科、腎臓内科(人工透析センター)、精神科、外科、整形外科、脳神経外科(脳血管内手術)、心臓血管外科、呼吸器外科、形成外科、小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、皮膚科、泌尿器科、放射線科、口腔外科、リハビリ科、病理科、更に特殊外来として、小児外科外来、更年期外来、不妊外来、リウマチ外来があります。高度医療機器は、MRI3台、CT3台(2台は64マルチスライス)を備えています。特に救命救急センターに設置した64列CTは威力を発揮しております。また、平成23年度からERが拡張され、1.5TのMRIも設置されました。急性期の脳脊髄疾患に役立つものと考えております。他にも、心臓血管撮影装置2台、CT下血管撮影装置、三次元脳血管撮影装置、ESWL(結石破砕装置)、レーザー(赤、青あざ治療用)、LINAC放射線治療装置、アイソトープ等があり、手術室のナビゲーション装置は脳外科、整形外科において正確な手術に役立っております。神経内視鏡装置もあります。平成23年度完成の新しい中央手術室には、ステントグラフト、TAVI等に対応するめに、ハイブリット手術室も予定されております。

 平成22年度手術総数は、5950例、外科1443例、整形外科1034例、脳神経外科295例、心臓血管外科195例、呼吸器外科84例、形成外科431例、婦人科493例、眼科381例、耳鼻咽喉科318例、皮膚科441例、泌尿器科428例、口腔外科262例、また循環器科の心臓カテーテル治療は530例、消化器科の内視鏡数は4852例でした。ER四日市での、平成22年度の救急車搬入台数は5838台で、救急患者数は25957名を受けました。ERは北勢地区の救命救急センターとして、21年2月より、正式に認可を受けました。

 研修指定病院として平成23年度は14名の医師、1名の歯科医師が、名古屋、三重をはじめ全国の大学から赴任し2年研修を行う予定です。当院は昨年度、臨床研修機能評価にも合格し、ERを中心とした研修医教育には、大変いい評価をいただきました。後期専門研修の応募も行っており、臨床専門医を希望する諸君に門戸が開かれています。姉妹都市ロングビーチと天津市との医学交流には毎年若手医師を派遣しており、各医師が刺激を受けて帰国しています。また看護師は7対1看護を行っており、新設された四日市医療看護大学の実習病院として、看護教育の方に力をいれ、専門ナースの資格確保にも努力しております。

 今後の当院の計画としては、現在進行中の病棟増築・既設改修工事は、平成25年7月の完成を目指しております。三重県北勢地域の最終病院として、安心して、信頼され、しかもアカデミックで、上質な臨床医学、医療を目標として全員一丸となって邁進してゆく所存です。本年もよろしくお願いします。

市立四日市病院 病院事業管理者 兼 院長 一宮 恵

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