バイオコンポ (剪定枝堆肥化装置)              

 手つかずの山や森、林が青々としているのは、自然からつくりだされる有機物(落ち葉、枯れ木、動物の糞など)を肥料としているからです。地球の生き物は、通常すべてこのような循環システムによってなりたっています。
 農業センターでは、場内で発生する樹木の剪定枝などを廃棄物としてではなく、貴重な資源として有効利用する手段はないかと考えました。そこで、この自然のサイクルに着目し、剪定枝をバイオコンポに投入、微生物により発酵処理し、土壌改良剤として土壌に還元するリサイクルシステムをスタートしました。
・剪定枝堆肥化のしくみ
(1)農業センター内で発生する剪定枝
(2)剪定枝を破砕機でチップ状に
(3)バイオコンポへチップ化した剪定枝、発酵菌と米ぬかを入れ、40〜53℃で1日攪拌
 
(4)バイオコンポより排出後、堆積

▲処理前

▲バイオコンポより
 排出後

▲堆積1ヵ月後

▲堆積2ヵ月後

▲堆積3ヵ月後
(5)1〜2週間毎に切返しし、3カ月程度で完熟堆肥に(自然発酵の場合、完熟するまでに約1年かかります)

▲左から堆肥0%.10%.20%.30%混合
(6)土壌改良材として土壌に還元